
管理費のクレカ払いに、
領収書のWeb化。
会計部門だからできる、
「お客様目線」のサービス向上。
マンション会計部 2012年入社
大平 宰

大学でマーケティングを学び、「人が集まる場所や人の流れを生み出す仕事」に興味を抱く。不動産デベロッパーを中心に就職活動をスタートさせたものの、就活中に発生した東日本大震災をきっかけに不動産管理業界に志望が移行。景気に左右されにくいビジネスの強さとともに、「建物を守り、建物の寿命を長くする」仕事の重要性を感じた。入社後は、6年間フロントとして現場経験を積んだ後、マンション会計部へ異動。現在では主任に昇格し、30名のスタッフをマネジメントする役割を担っている。
全国に1800棟におよぶ、『住友不動産』のマンション。
その一つひとつの収支と、暮らしの満足感を守る。
「マンション会計部」という部署名を聞くと、経理部のような役割をイメージされる方も多いでしょう。大きく間違っているわけではありません。一般的な経理が会社全体のお金の流れを計算するのに対し、私たちの部署ではマンション1棟ごとに管理費や修繕積立金を集計し、適切に管理することがメインのミッションです。管理組合様ごとの「管理費等の請求」や「経費の支払」、「月次収支報告書の作成」、「決算報告書案の作成」といった業務を日々手がけています。
ただ、実はマンションにお住まいの方々の「満足度向上」も、私たちマンション会計部にとっての大切なミッションの1つです。というのは、駐車場や自転車置き場などの利用申請もマンション会計部で対応するため、お客様と接点を持つことが多くあります。その過程で、暮らしのなかで感じるちょっとしたご要望を拾い上げ、管理組合様と密接に関わるフロントやサービス開発を担う企画部門へ伝えることで、お客様向けサービスの改善につなげているのです。
たとえば、お客様の声から生まれたサービスの一つとして挙げられるのが、管理費の請求書や領収書などのWeb化。スマホなどで確認できますし、紙を減らすこともできるため、お客様の利便性向上につながっています。そのほか、管理費のクレジットカード払いも、お客様からのご要望により実現しています。一方、Web化をはじめとした便利なサービスをご存知でない方や、利用方法がよくわからずに二の足を踏む方もいらっしゃるため、一人ひとりのお客様と接点をつくりやすい私たちが、利用の促進を担っているのです。
こうしたDXは住友不動産グループとしても積極的に推進しています。もともと「まずは挑戦してみよう」というカルチャーですので、「お客様のためになる」ということに関しては特にスピード感を持って実現していきます。

人に依存しない仕組み化と、30名の個性に寄り添うマネジメント。
その両立が、お客様の信頼につながる。
私たちの仕事は、お客様からお預かりしたお金を扱うため、当然ミスは許されません。万が一、請求金額に誤りがあろうものなら『住友不動産』への信頼を大きく損なうでしょう。一度傷ついた信頼は簡単には取り戻せないので、いかにミスを防ぐかが部署としての重要課題です。
フロントからマンション会計部に異動して真っ先に手がけたのも、事業所や会計担当者ごとに違っていた「業務フローの統一」や、教育担当によって差が生まれない「教育体制の構築」でした。実際、仕組み化を強化することで作業品質を均一にし、ミス削減につなげることができたのは嬉しかったです。現在もいい意味で個人に頼らず、客観的なデータをもとに分析し、システムや仕組みのチカラで課題解決に臨んでいます。なかでも請求書等のWeb化は、お客様の利便性と業務効率化を両立する施策。スタッフ一人あたり約60棟を担う体制下では、こうした小さな積み重ねが大きなインパクトを生みます。書類送付などの事務的な手間を省き、コア業務に専念できる環境を整えることで、作業品質の向上とミス削減を追求しています。
一方、どれだけシステム化や仕組み化をしても、最終的にそれを使うのは“人”。30名のスタッフをマネジメントする立場として、個々に向き合うことの重要性も感じています。全く同じ内容でも、端的に結論を伝える方が理解しやすい人もいれば、施策の背景を共有した方が納得感をもって取り組める人もいます。そのため、個性や特性を理解し、一人ひとりにあったコミュニケーションをとることが、構築した仕組みの効果を最大化させるうえでは重要です。
「いかにミスを防ぐか、効率化するか」という守りと、「お客様の満足度を高める」という攻め。「属人性を排した仕組み化」と、「一人ひとりに寄り添うマネジメント」。一見対極にありそうな両輪を回していくことで、今後も「住友不動産のマンションに暮らしていてよかった」と思っていただける機会を増やしていきたいです。

キャリアステップCareer Step
-
1年目〜
フロント
(城東事業所)導入研修後、千葉エリアのマンションを10棟担当しながら「管理業務主任者」も取得。
-
7年目〜
スタッフ
(マンション会計部)マンション会計部へ異動となり、実務を知るため会計処理を一通り担当しながら、リーダーとして同じチームの事務スタッフのフォローも行なう。
-
9年目〜
スタッフ
(マンション会計部)会計業務の効率化・電子化、お客様に向けた新たな取り組み・サービスの拡充等の企画業務を担当。




