
答えを与えるのではなく、
共に考える。
“信頼される人材”を
育てるために。
フロント(城東事業所 所長代理) 2011年入社
松下 貴大

商学部出身。就職活動では「生活に身近な業界」を軸にさまざまな企業を検討したが「売って終わりではなく、お客様と長くお付き合いできる」点に惹かれ、住友不動産建物サービスに入社。協調性を大切にする社風が合っていると感じたのも決め手となった。現在も同期と飲みに行ったり、社内の野球部で汗を流したりと仲間同士の交流を深めている。休日は子どもとのお出かけが何よりのリフレッシュ。有給休暇や育休制度も活用し、ワークライフバランスを充実させている。
“何事もない日常”を守り抜く信念が、
お客様との絆を生み出す。
入社から現在まで一貫してフロント業務に携わっており、数年ごとに事業所を異動しながら経験を積んできました。現在は城東事業所の所長代理として、理事会・総会への同席やお客様対応のサポートなどを行いながら6名のメンバーのマネジメントをしています。
フロントは、建物の不具合や居住者間のトラブルなど、生活に直結する困りごとを解決していく重要な存在です。「何事もない日常」を守り、「より良い暮らし」を実現していくためには、さまざまな試行錯誤が必要。だからこそ、日々の誠実な対応の積み重ねが、いざという時の深い信頼関係につながっていきます。とりわけ当社が管理する住友不動産のマンションはハイグレードな物件が多く、大手企業にお勤めの方や経営者など社会的地位の高いお客様と関わることも日常茶飯事です。そういった方々と共に考え、より良いマンション運営についての提案を受け入れてもらえる経験は他ではなかなかできないと思います。
プレイヤー時代の仕事で特に印象に残っているのが、都心のハイグレードなマンションを担当していた時のことです。担当になって数年経った頃、コロナ禍が発生しました。私もお客様も、誰ひとりとして経験したことのない事態です。共用施設の使用制限ルールの策定や、密を避けた総会の運営方法などを考えなければならない一方で、そこはお客様にとって大切な日常生活の場である「家」でもあります。制限を強めることが必ずしも正解とは限らず、お客様一人ひとりの「自分たちの住まいをどう守り、どう使いたいか」という想いを汲みながら、いかに納得感のある最適解を見つけ出すか。住環境というプライベートな場だからこその舵取りの難しさを痛感しながら、理事会の方々と何度も対話と手探りを重ね、対策を形にしていきました。その結果、総会の場で「担当があなたで本当に良かった」と直接感謝の言葉をいただけたときは、本当に嬉しかったです。担当を離れる際も「松下さんが担当でなくなるなんて嫌だ」と言っていただけるような関係性を築くことができ、頑張って良かったと心から思いました。お客様と長く深く関わり、直接「ありがとう」と言っていただけることは、この仕事ならではの大きなやりがいだと感じています。

プレイヤーからマネージャーへ。
メンバーの成長が自分の喜びに。
現在は管理職のポジションにいますが、入社当初からマネジメントを志していたわけではありません。キャリアを積む中で若手の教育を任される機会が増えていき、徐々に自分のマインドも変わってきた、というのが正直なところです。昔は「自身の担当物件の資産価値向上」というプレイヤー視点しかありませんでしたが、自ら指導したメンバーが成長し、中堅として会社を支える立場になっていく姿を見るうちに「人の成長を後押しすること」への喜びを知りました。管理職に任命されたときは驚きもありましたが、嬉しさのほうが大きかったです。
マネジメントの際に意識しているのは、トラブルやミスがあった際にもすぐに相談できる「心理的安全性の高い環境」を作ること。失敗を責めるのではなく、「次はどうするか」を一緒に考えるようにしています。マンション管理の仕事で信頼されるには、お客様のために主体的に考えて行動すること、そして周囲との連携を大切にすることが重要。実際に、活躍しているメンバーは周りの人から積極的に知識を吸収し、自分で調べて対応する力が高いです。だからこそ、若手メンバーにはすぐ指示を与えるのではなく、本人がどうしたいかを聞いてからアドバイスすることを心掛けています。唯一の正解がある仕事ではないので、メンバーが「自ら答えを出せる力」をつけられるようにサポートしたい。その積み重ねの先に、ゆくゆくは会社を力強く支える人材へ成長してほしいと願っています。
もちろん、本当に困った時は全力で助けます。それは当社の社風でもあり、私もプレイヤー時代から周囲にたくさん助けられました。有給休暇の取りやすさなど、メリハリをつけて働けるのも支え合いの風土があるからかもしれません。私自身、プレイヤー時代から計画的に有休をとっていますし、子どもの誕生日など家族との予定に合わせて休むこともあります。プライベートが充実してこそ仕事にも前向きに取り組めますので、そういう意味でも皆が健やかでいられる環境をつくっていきたいです。

キャリアステップCareer Step
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1年目~
フロント
(湘南支店)新入社員として配属。フロント担当としてマンション管理の基礎と現場での対応力を学ぶ。
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6年目~
フロント
(東京西第二支店・
都心第一事業所)都内の物件を担当。後輩の指導や育成にも携わるようになり、チームへの貢献を意識し始める。
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13年目~
フロント
(首都圏第一事業所)大規模物件を担当しながら、若手・中堅社員のマネジメントや育成にさらに深くコミットする。
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16年目~
所長代理
(城東事業所)管理職に就任し、千葉にある物件を担当しているフロントをマネジメント。組織全体の成長と顧客満足度の向上に尽力している。




