技術スタッフインタビュー|キャリア採用|住友不動産建物サービス

Interview 技術スタッフ

技術スタッフインタビュー 技術スタッフインタビュー

十数年に一度という
大規模修繕工事に携わることで
多くのお客様の暮らしに
お役に立てていると実感しています

2023年入社大規模修繕部

技術スタッフ技術スタッフ

住友不動産建物サービスに⼊社を決めた理由を教えてください

前職はマンション管理会社にて元請での⼤規模修繕⼯事の現場所⻑として施⼯管理を⾏っていましたが、地方転勤の内⽰を受け、まだ⼦供が⼩さかったため家族と相談し、退職することに決めました。
そうした事情があったため、当社の技術スタッフ募集での「転勤がない」というポイントは非常に魅力的でした。それに加え、前職の経験を活かせること、そして⼤規模修繕⼯事の企画監理業務を再開するタイミングでの「オープニングスタッフ募集」という、これから新しくチームを作り上げることができる点にも魅力を感じました。

現在の担当業務の内容と、やりがいを教えてください

⼤規模修繕⼯事の検討時期にある管理組合に対し、建物診断と劣化状況の説明、⼯事概要(スケジュール・コスト)の説明、企画監理業務の提案、着工後の工事管理までを⾏います。
売上・利益重視ではなくサービス重視の会社⽅針で提案を⾏うため、受注獲得に意識を向けるストレスがなく、顧客満足度向上のための業務に専念できるところにやりがいを感じます。
また⼊社当初から、部署内でマニュアル改善案などの提案を行い、自身の経験を取り上げてもらえたこともやりがいとなりました。

技術スタッフインタビュー 技術スタッフインタビュー

住友不動産建物サービスの特長を教えてください

意思決定と実行がとても早いことです。採用時も⼈事とのやり取りが早いことに好印象を受けましたが、入社後もその印象は変わっていません。立ち上げ時期だったこともあり、非効率な作業や手順などがあればすぐに修正を行い、管理会社の中でもアクションが素早い方だと思います。
石橋を叩くより、先陣を切ってやっていく。まず行動してから、悪いところは直していく。そんな柔軟かつスピーディーな社風が自分には合っています。

その他、入社してよかったことなどがあれば教えてください

効率よく働くことが推奨されている職場なので、「残業しないと!」という雰囲気がなく、早く退勤できるのが嬉しいです。自分の残業は、月10時間程度です。
また、有給休暇が取得しやすい環境のため、子供と遊ぶ時間や、趣味のサックス演奏を楽しむ時間が増えました。さらに、残業が少なく、休日が増えたことで勉強する時間ができたので、資格も取得することができました。この歳になってもキャリアアップできたことを嬉しく思いました。
時差出勤制度があるのも助かります。夫婦共働きなので、⼦供の送り迎えに合わせて出退勤時刻を変更することもできます。
福利厚生も充実しています。住友不動産系列のホテルの宿泊割引(最大7割引)はよく利⽤しますし、10%も奨励⾦の付く持ち株会にも加⼊しています。

技術スタッフインタビュー
技術スタッフインタビュー 技術スタッフインタビュー

工事営業活動や
受注目標数値もないので
お客様のことを
最優先に考えることができます

2022年入社日常修繕部

技術スタッフ技術スタッフ

住友不動産建物サービスに⼊社を決めた理由を教えてください

前職はリフォーム業(営業兼工事担当)でしたが、小さな会社だったので業績が不安定で残業代の制度などにも不備がありました。また、利益優先の方針であったため、友人や知人に自信を持って仕事の話をできない感覚がありました。
その点、住友不動産建物サービスはコンプライアンスもしっかりしていて、給与面も安定しています。ここでなら誇りを持って働けるのではないかと思い、転職を決意しました。

現在の担当業務の内容と、やりがいを教えてください

管理物件の⽇常的な不具合の修繕対応、計画的な設備更新などの⼯事⽴会いがメインで、担当した物件の資産価値を保ちながらお客様の快適な⽣活をサポートします。
短期間工事が多いため日々達成感があることや、「造っておしまい」ではなく「快適さや安心・安全を維持する」ことにやりがいを感じます。不具合を解消できた時にお客様から「ありがとう」のお言葉をいただけるので、それがモチベーションアップに繋がっています。
また、営業をする必要がないのも嬉しいポイント。「お客様の快適な生活を最優先」というのが社の方針であるため、気持ちよく工事に集中できます。

技術スタッフインタビュー

社内のコミュニケーションは円滑ですか?

本社ではなく複数箇所に設けられたサテライトと呼ばれる拠点に勤務していますが、定期的に本社でのミーティングがあり、電話でもエリアのリーダーや先輩たちに気軽に相談できる環境なので、安⼼して業務を覚えられました。また同じサテライトにフロント(担当マンションの管理コンサルタント)もいるので、スムーズに業務のやり取りができます。
お客様からの要望についても自分だけで対応するのではなく、上席や同僚も一緒に考えてくれるので、不安なく仕事ができます。

その他、⼊社してよかったことなどがあれば教えてください

両親の体調が悪かったため、「転勤なし」という雇用条件がありがたかったです。福利厚生も充実しているため、忌引などの際も会社のフォローが手厚かったので感謝しています。
休⽇に⼯事⽴会いなどが⼊った場合も、部署内に休⽇出勤者がいれば対応してくれる環境です。
振替休⽇もしっかり取れますので、家族との時間が⼤幅に増え、自分の趣味の時間も持てるようになりました。家事もすることができるようになったので、社内のバイク好きの仲間とツーリングに行く際も、妻も快く送り出してくれるようになりました。

技術スタッフインタビュー
技術スタッフインタビュー 技術スタッフインタビュー

専門性を活かせる責任ある
仕事と、家族と過ごせる
穏やかな時間。どちらか
を諦めずに働ける職場です。

2019年入社保守点検部

技術スタッフ技術スタッフ

住友不動産建物サービスに⼊社を決めた理由を教えてください

「もっと専門性を活かし、現場で植物と向き合いたい」と思ったからです。
前職は公共工事を主とする造園会社で、現場監督として業務に従事していました。ただ、実際の業務の多くは土木系の工事が中心で、道路の舗装など、植物を取り扱うことのない仕事が多く、次第にやりがいを感じにくくなっていったのです。
年度末の繁忙期には休日返上で現場に出ることもあり、長時間労働が続く中で、家族との時間を確保するのが難しい日々が続いていました。仕事に追われる感覚が強くなり、「このままの働き方では将来が見えない」と感じ、転職を考えるように。
住友不動産建物サービス株式会社には、緑に特化した保守業務の専門職があり、植物と真正面から向き合える点に強く惹かれました。これまでの知識や経験を、作業の一部としてではなく、「入居者様のために、どんな植物をどう管理すべきか」を考え、提案する業務に活かせることに大きな魅力を感じ、入社を決めました。

現在の担当業務の内容を教えてください

マンション敷地内の樹木を診断し、最適な維持管理を提案する——
そんな“植物のかかりつけ医”のような仕事です。私たちは、当社が管理する全国1,800棟以上のマンションのうち、担当物件を定期的に巡回し、樹木の状態を点検。剪定の必要性や病害虫の発生状況などを見極め、状況に応じて保守内容をまとめ、協力会社に作業を依頼します。
現場での点検や出張もあれば、資料整理や報告書作成などのデスクワークもあり、社内と社外の業務比率はおおよそ半々です。実作業は全国約80社の協力会社が担っており、私たちはその前段階となる診断・判断・方針立案に責任を持っています。
樹木の健康状態は、日照や風通し、土壌条件など物件ごとに異なるため、葉や根、幹の状態を丁寧に観察し、最適な管理につなげていくことに、専門性を活かせる手応えを感じています。
また、住友不動産株式会社の新築マンション計画において、設計段階から植栽のアドバイスを行うことも。日照条件や樹種の特性を踏まえた提案が求められる場面で、自分の意見が反映され、より良い緑の環境づくりに貢献できたときは、この仕事ならではの達成感があります。
「美しい緑を守る」という明確な目的のもとで、専門知識をじっくり活かせる——
それが、今の仕事にやりがいを感じている理由です。

技術スタッフインタビュー

お仕事のやりがいや楽しさを教えてください

現場の気づきがすぐに反映される、風通しのよい職場です。
入社して最も印象的だったのは、「自分の判断や提案が、組織全体の改善につながる」という実感を得られたことでした。
ある新規物件のアフター点検で、陽当たりの悪い場所に陽を好む植物が植えられているのを確認し、「このままでは枯れてしまうかもしれない」と判断。
点検後、写真と所見を添えて上司に報告したところ、「それはすぐ対応しよう」と設計側との調整に入ってくれ、結果として日陰に強い樹種への変更が実現しました。
こうした判断や提案をしっかり受け止め、反映してくれる柔軟な体制に、強い信頼感を持ちました。
「やらされる」のではなく、「任されている」と実感できる。
技術職一人ひとりの専門性が尊重されているからこそ、現場からの改善提案が前向きに受け入れられ、組織全体の対応力にもつながっていると感じています。

その他、転職してよかったことなどがあれば教えてください

時間的にも精神的にもゆとりができ、「自分の人生を取り戻した」感覚があります。
点検スケジュールや巡回の優先順位を自分で組み立てられる裁量があるため、業務量を無理なくコントロールできる点や、有休を取得しやすい環境は、大きな安心感につながっています。
休日は子どもと自然の中を散歩したり、博物館に出かけたりと、家族と過ごす時間が明らかに増えました。
また、働きながら「樹木医」の資格も取得でき、自己成長にもつながっています。
専門性を磨いた結果、仕事の質も上がり、成果が正当に評価されて給与面にも反映されました。
この仕事の目的が、「住まう方々の安心・快適を支える」であることに、誇りと充実感を感じています。

技術スタッフインタビュー