


STEP2 工事への準備 -あんなとこ、こんなとこ、見つけたら修繕工事-
みなさんのお住まいのバルコニーに出てみると、アルミサッシと外壁の隙間にシーリング材というものが充填されているのが分かります。経年とともに、このシーリング材はだんだんと硬化し、ひび割れが見られ、ひどくなるとここから雨水が浸入します。
また、マンションの外壁面で、白く汚れているのを見たことはないでしょうか?これは雨水がコンクリート内部に侵入し石灰質成分が溶け出しているからなのです。自分の健康に注意をするように、建物の状態にも注意を払ってみましょう。
![]() ■バルコニー手摺の根元にひび割れが発生 |
![]() ■鉄扉下端の錆 |
![]() ■外壁タイルの表面にひび割れが発生 |
![]() ■打継目地シーリングの劣化 |
意外に早い鉄部塗装面の劣化
一般的に鉄部の塗装部分は4~6年程度のサイクルを基準に塗装工事の計画を進めていきますが、鉄部の表面は塗装面に依存するところが大きく放置しておくと最初はツヤがなくなり退色し、そのうちに塗膜が剥がれ、やがて錆や腐蝕により機能や強度の低下につながります。これらの劣化の兆候を早めに発見し、定期的な塗装の塗り替えを実施することが重要となります。
比較的容易に見つかる外壁仕上げのひび割れ
表面の小さな劣化は、内側の大きな損傷を現している場合があるのを、ご存知でしょうか?“まだ大丈夫だろう”と劣化を放置しておけば、傷みは加速度的に進行して資産価値にも大きな影響を与えます。また、修繕工事も大掛かりになり、初期の修繕工事と比べて費用も多くかかることになります。
![]() ■外部塗装面にひび割れが発生 |
![]() ■外壁タイル面にエフロレッセンス(白華現象)が発生 |
![]() ■バルコニー上裏(あげうら)に漏水による塗膜の剥離 |
![]() ■アスファルト露出防水の劣化 |
![]() ■サッシ廻りのシーリングの劣化 |
![]() ■手摺り根元のコンクリート剥落 |
マンションの維持管理
建物に使用されている仕上げ材料・設備機器は様々であり、その材料及び使用されている部位・設置されている場所により劣化の状況・進行速度は異なります。従って、各部位についての定期的な点検と維持修繕を行う事が建物保全上重要です。この事からも、その建物毎に調査診断が必要であり、その建物だけの適切な改修計画が必要です
















